1947-12-08 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第29号
一 鐵鋼、非鐵金屬、石油その他の重要鑛物の採掘又は精錬に關する事業 二 發電、送電又は配電に關する事業 三 鐵鋼、セメント又は肥料の製造に關する事業 四 造船又は鐵道車輛の製造に關する事業 五 紡績、製絲又はパルプ若しくは洋紙の製造に關する事業 六 海運、鐵道、軌道小運送その他の運送に關する事業 七 放送、郵便又は通信に關する事業 八 鐵道、郵便、通信その他の産業で現に國營に屬するもの
一 鐵鋼、非鐵金屬、石油その他の重要鑛物の採掘又は精錬に關する事業 二 發電、送電又は配電に關する事業 三 鐵鋼、セメント又は肥料の製造に關する事業 四 造船又は鐵道車輛の製造に關する事業 五 紡績、製絲又はパルプ若しくは洋紙の製造に關する事業 六 海運、鐵道、軌道小運送その他の運送に關する事業 七 放送、郵便又は通信に關する事業 八 鐵道、郵便、通信その他の産業で現に國營に屬するもの
まず第一は、鐵道車輛は戰爭中の酷使と保守不良によつて、その状態は著しく低下し、また戰時中新造されたものはいわゆる戰時型で、故障率が多く、老朽車が急激に増加し、しかも修繕能率は資材不足と工場被害等にためにまた意のごとくならないとございます。なるほど了解できるのでありますが、國鐵のみの車輛生産の實績を表によつて調べてみますると、二十年度に蒸氣機關車が八十五、二十一年度に百十、増加が二十五になります。